販売元:ラベンスバーガー/アレア(Ravensburger / alea)
プレイ人数:2人~5人用
プレイ時間:45~75分
ゲームの評価 ※
戦略性 :★★★★☆ 4/5
運 :★★☆☆☆ 2/5
個人総評:★★★★☆ 4/5
※ゲームの評価はプレイしたプレイヤーの主観を多分に含みます。
プレイ人数:2人~5人用
プレイ時間:45~75分
ゲームの評価 ※
戦略性 :★★★★☆ 4/5
運 :★★☆☆☆ 2/5
個人総評:★★★★☆ 4/5
※ゲームの評価はプレイしたプレイヤーの主観を多分に含みます。
沢山の魔法のポーションをお届けして勝利点を稼ぐ、魔法使いの宅配便ゲーム!
2015年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞に選ばれた作品。『魔法にかかったみたい』のリメイク作品、要素を追加された絶妙なバランスのバッティングゲーム。
プレイ自体に難しさはさほど無く、
①10枚の魔法カードから4枚を選択する
②魔法カードをルールに沿ってプレイする
③魔法カードの効果を解決して、盤面の魔女たちを動かす
基本は①~③までの流れを繰り返すゲーム。
目的は魔法のポーションを集め、ソレを各所にあるお城に、必要とされる色を届けること。これによって勝利点を稼いでいきます。
ポーションは3種類。(紫、オレンジ、黄緑)
また、それとは別の、魔法のステッキを示すトークンがあります。
カードは様々な色の10種類
カード1枚につき、効果は2種類あります。説明文の真ん中でラインが引かれて、上と下とに分かれているのが見えますか?
基本のカード効果は『下の効果』
『上の効果』は、『下の効果』に比べて非常に利益があるものとなっています。
このカードの中から、4枚のカードを選んでプレイしていくわけですね。
トリックテイキングゲームのように、親が1枚のカードをプレイすると、その他のプレイヤーは、『親がプレイしたカードと同じカードがあれば必ずプレイしなければならない』という制約があります。
その上で、カードをプレイする時に必ず、
・上の効果を使う(強気で魔法を使う)
・下の効果を使う(弱気で魔法を使う)
を選択します。
下の効果(弱気の魔法)は即時解決。
上の効果(強気の魔法)は『最後にそのカードをプレイしたプレイヤー1人だけ』が手番の最後に解決できます。
上の効果は強力な反面、デメリットも大きいといったバランスになっているわけですねー
これが初期配置。
プレイヤーごとに魔女コマが2つあります。
魔法カードでできる事は、
①移動
②ポーションを作製する
③雷雲を取り除く
④手持ちのポーションを塔へ配達する
といった、4種類程度です。
(カード毎に移動できるマス目の種類や、届けられるポーションの種類が違ったりします)
基本はこれだけ。
また、
・ゲームの展開を左右する『ラウンド毎に変わるイベントカード』
・ボーナスのある『辺境のボーナスタイルとアミュレット』
・ボーナスのある『辺境のボーナスタイルとアミュレット』
などなど、ゲームを面白くする新しい要素も含まれています。
上手く他の魔女たちと重複しない魔法を選択し、有利に得点を稼いでいきましょう!
『ここでこのカードなら、他の人は持ってないだろう!』と強気でプレイすると、実は誰かが持っていたり。
『このカードは誰かしら持っているだろうなぁ』と弱気でプレイすると、実は自分一人だけだったり。
そういった相手との手札の読みあいで、なかなかベストな手をプレイできないという、独特の『じれったさ』が非常に面白い非常に面白いゲームでした。
ルールのインストも簡単で、プレイ時間もほどほど。
それでいて凄く悩む場面も沢山あります。
リプレイ性も高く、繰り返しプレイしてしまいそうです。
この記事を書いている時点では、(たぶん)日本語版は発売されていないとの事。
とはいえ、つい数日前にメビウスゲームズさんのブログで紹介もありましたし、なによりゲーム大賞受賞作、近いうちに日本語訳つきで発売されるとは思います。
とはいえ、つい数日前にメビウスゲームズさんのブログで紹介もありましたし、なによりゲーム大賞受賞作、近いうちに日本語訳つきで発売されるとは思います。
もし興味がありましたら、ぜひに発売の際にはチェックしてみてください!
・・・・・・きっと私は、買ってしまいそう(笑)
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